河合塾と駿台予備校、どちらがよいか?
背伸びするのが好きな人は河合塾、オーソドックスにやりたい人は駿台予備校といったところだろうか?
河合塾の場合、大学に入ってからのことも考えてかなりハイレベルのことを教えるような傾向があった。と言ってもそれは以前のことで今もそうかはわからない。
河合塾のこのような姿勢は高い理想を持つ高校生や浪人生には向いていると思うが、ある意味無駄という見方もある。
大学入試に入れる必要十分な実力だけをつけるのであれば、駿台予備校の方が効率的かもしれない。
自分にかなり自信があり、多少の苦労はしても高い理想を追い求められるのであれば、河合塾の問題に食らい付いて歯を食いしばっても頑張って解くのも一つの選択肢だろう。
実は私も大学受験に飽き足らず、神田の古本屋街で買った位相幾何学や代数の大学のテキストをちらちらと眺めていたりしたものだ。
もちろん、ほとんどわからないのだが、何となく少しだけわかるような気がしたし、そういう問題を見るだけでも、何とか理解しようとするので少なくとも頭を使うきっかけにはなる。
ただ、これにあまり時間を使うのは無駄だろう。
数学の場合は、順序よくやっていかないと理解できないので、高校の微分積分をしっかり理解したうえで先に進むのが本道である。
ただ、高校のレベルを超える世界を垣間見るだけでもモチベーションの維持につながる。
大学に入ったらこういう勉強をするんだ、というイメージがつかめる。
そうしたらやる気も持続しやすい。
そういう意味で河合塾のようなやり方もありだろう。
ソツの無い優等生であれば、駿台予備校のように確実に合格できるだけのカリキュラムで確実に必要十分な範囲をマスターするのもよい。
私は駿台予備校に行っていながら、河合塾の東大入試オープンは受けていたが、両方のよいところを身につければ一番いいのは言うまでも無い。
